2012年03月24日
2012年03月23日
Fast Car.
一日の時間は変わらないけど
長い一日だと思う日がたまにある
たくさんの事をやってるわけでもないし
暇を持て余して時間が止まっちゃってるって
感じでもない
何か自分にとって 何かがある時だろう
重い事 重要な事 とか
いうんだろうけど
確かにそういう時はあるが
逆に時間がスピードアップしていく感覚にもなるよなあ
何かを決める時
ここでは 何か行動する前の決心と
きれいとか あついとか 主観を表現することも
含まれる
自分自身がたとえば感じたこと
ここにある基準というのは
窓ガラスを通して物事を見たときに
似ているようだ
現象を表現するのは
誰もが同じ場所に立つことができる
今日
雨は降らなかった
これは みんなわかる
でも
きょうは晴れてた
ここは主観的にみたら
雲がうっすら出てたから
曇りじゃないかということもできたり
このあたりがとてもくすぐったい
だから窓ガラスがでてくる
あるところをボーダーにすることが
晴れと曇りの境を明確にしてくれている
ある人は窓のこちら
晴れ
ある人は窓ガラスの向こう
曇り
というわけだ
さっき例えた きれいだってそう
きれいじゃないところからきれいに向かう
一瞬があるのだ
それが窓ガラス
ひとそれぞれに
窓ガラスへの距離は違うんだろうね
だって
オニオンスライスをおいしいという人は
窓ガラスが目の前にある人だと思うよ
僕は
ずっと遠くから覗いている
感覚の相対する表現の支点を
どこに置いているか
一人一人の違いは
こんなとこからも
表れているのかな
Fast Car
現実をみて
その次に 動こうとする意志
窓の近くへ近くへ
そこから見える景色は
どんどん大きくなっていく
2012年03月22日
2012年03月21日
A Day In The Life.
ただいまご紹介に預かりまして
僭越ではございますが
皆様にご挨拶申し上げます
本日はご多忙にもかかわらず
多くの方に
ご臨席いただき
この場をお借りして
御礼申し上げます
さて
挨拶ということですが
何を話せばよいのか
学のない私には
今日までの思い出を話すことくらいしかできませんので
すこしそのあたりを恥ずかしながら披露させていただきます
私どもの息子は
私どもが
商売を始めてまもなく生まれました
その当時は
戦後も終わり
本格的に日本が世界に追い付こうと
いや 国民一人ひとりが
自分たちの暮らしを良くしていこうと
みんなが思い汗を流して働いていた時代だったと思います
そんな中 さして豊かでもない
私どもの暮らしの中に
この息子は生まれてきてくれました
この時は何物にも代えがたい喜びに
毎日 力の限りといいましょうか
精一杯 健康で元気に
育て上げることを一番に
やってきたかなと思います
時は流れて やがて
保育園 小学校 と大きくなり
また下にも兄弟ができ
家の中もにぎやかになっていきました
学校では成績は今一つでしたが
明るく過ごしていたと思います
多少 悪さもしましたが…
そうこうしているうちに
あっという間の20数年
二十歳
私などはすでに働いている年でしたが
息子は
大学に進み
卒業し
浪人もしたものの
普通に会社勤めを始めてくれました
学校に行っていたときの友達
社会に出てからの友人
いろんな人との出会いとお付き合いの中で
人間をつくっていただいたと
いまあらためて感謝の気持ちに溢れています
こうお話ししてきますと
あまり輝かしい栄光もなく
かといって地に顔をつけるような挫折や困難もなく
ごくごく平凡にきたのかなとも思います
しかし私どもは
これ以上の幸せはありません
普通に育ち普通に働き
そして こんなに多くの方に祝福をいただく
こんな幸せな人生がどこにあるでしょう
私が言ってるだけで
本人は そうは思っていないかもしれませんが
私は私にやれることはすべてしてきたと思っておりますし
これしかできなくて申し訳ないとも思っています
子が親に向ける感情は 私にも理解できないこともあります
これでいいと思うことも 実は良くないことなのでしょう
勝手に幸せだと決めつけるのもいけないことでしょう
しかし
私はきょう 幸せな気持ちでいます
笑い顔に囲まれて
それを受け
また笑っている
このような風景を見て
幸せを感じるのです
ただそれだけで今まで生きてきた証に
触れることができたんです
自分勝手なことだとは思いますが
人生はどこかでバトンタッチをしなければなりません
タスキをつなぐ時がくるんです
この二人が 何十年かあと
この場に
こうして私のように立つ
その時に ひとつわかることが増えてくれれば
いい
いつかは私どもと同じような年を迎えた時
たとえ普通の事でも喜び感謝できる
今日 大きな車輪がガタンと音を立てて
動き始めました
重い車輪は ゆっくりとしか回りませんが
やがてだんだんはやくなり
少しの事では止まることはなくなります
ゆっくりゆっくり力を合わせて
車輪を回していく
そんなことを願って
私のあいさつにしたいと思います
本日はほんとうに
ありがとうございました
そして明日からも
よろしくお願いいたします
A Day In The Life.
2012年03月14日
2012年03月09日
2012年03月08日
2012年03月07日
2012年03月07日
芽は土から

まもなく
震災から一年
この一年 毎日 必ず浮かぶこと
そこにいる人たちの力です
芽が土の中から顔をだし
天に向かって思い切り伸びていく様子
遠く離れたこの地でも
毎日 思いを致していること
自分の足元をしっかりと踏みしめる
これも大切
一年は早いのか まだ一年なのか
365回寝て起きただけなのか?
これからもみんな歩いていく道
自分も一歩一歩
2012年03月04日
日曜の朝 午前10時
いつの間にか
頭の中で回っているメロディ
朝起きると 思わず残っているもの
こういう感覚
たまにあるんですが
きょうも残ってます 回ってます
まったく現在の状況との関連性はないんだが
なにかどこかでキーをまわしてしまったのかしら
おもしろふしぎな感覚
本日はこれです
はるか中学高校の頃 聴いていた
やっぱり 強烈に残ってるね
こういうの引っ張って
ここまできたけど
これからは
すこしずつ
外に出していきます
頭の中で消えちゃう心配が
でてきたからねえ