2012年03月23日
Fast Car.
一日の時間は変わらないけど
長い一日だと思う日がたまにある
たくさんの事をやってるわけでもないし
暇を持て余して時間が止まっちゃってるって
感じでもない
何か自分にとって 何かがある時だろう
重い事 重要な事 とか
いうんだろうけど
確かにそういう時はあるが
逆に時間がスピードアップしていく感覚にもなるよなあ
何かを決める時
ここでは 何か行動する前の決心と
きれいとか あついとか 主観を表現することも
含まれる
自分自身がたとえば感じたこと
ここにある基準というのは
窓ガラスを通して物事を見たときに
似ているようだ
現象を表現するのは
誰もが同じ場所に立つことができる
今日
雨は降らなかった
これは みんなわかる
でも
きょうは晴れてた
ここは主観的にみたら
雲がうっすら出てたから
曇りじゃないかということもできたり
このあたりがとてもくすぐったい
だから窓ガラスがでてくる
あるところをボーダーにすることが
晴れと曇りの境を明確にしてくれている
ある人は窓のこちら
晴れ
ある人は窓ガラスの向こう
曇り
というわけだ
さっき例えた きれいだってそう
きれいじゃないところからきれいに向かう
一瞬があるのだ
それが窓ガラス
ひとそれぞれに
窓ガラスへの距離は違うんだろうね
だって
オニオンスライスをおいしいという人は
窓ガラスが目の前にある人だと思うよ
僕は
ずっと遠くから覗いている
感覚の相対する表現の支点を
どこに置いているか
一人一人の違いは
こんなとこからも
表れているのかな
Fast Car
現実をみて
その次に 動こうとする意志
窓の近くへ近くへ
そこから見える景色は
どんどん大きくなっていく