2014年07月09日
after 3
どんなものにでも始まりと終わりがある
始まる前には予兆があり
終わった後には余韻が残ることも
突然やってきて消えていくなんてことは
この世界ではありえないと僕は思っている
ときとして 予想は過大な期待となり
評価はつまらない批判となっていく
時間軸をみて人は自分の中に落とし込む
心電図のように起伏のある時間を過ごす
そこには興味 interestが存在するのだ
これこそがすべての根底に流れている
ということは人は興味をなくした瞬間に
自分の中からその存在を消すことになる
思い出の順位も一気に下がり
一年前のふとした出来事の方が
友達などとのいいネタになっていくのである
僕もそれは否定しない
ほとんどがそうやって生きてきていると実感する
過去の細かいことにいつまでも執着するのは
小さい証拠だと言われそうだから
周りに いや もっと大きな世界の空気に流されていく
でも今回は少し違っている
仕事ということもあるが
未来向きの仕事をしろと会社では言われている
今 ここにきていることもそうだ
「何しに行くの?」
「それに意味があるのか?」
「仕事として君はそれで報酬をもらえるのかね?」
評価どころか 勝手な行動ととられているかもしれない
この一週間で
3回ほど彼にあうスケジュールを組んでもらった
彼はいま休養中の身だから 申し訳ないと思ったが
それでも暇はあるから と承諾してくれた
今日はこれから少し話した後
食事に行く予定だ
「やあ元気だったかい?」
いままでと同じく気さくに手を差し出してきた
「はい お会いできて光栄です そして時間をいただいて
感謝します」
この旅の目的のことはすでに伝えてある
しかし細かなことは言っていない
休暇が取れたということで その後の様子を
軽く取材しながら 観光に行くということにしてある
それまでの4年間
いろいろな場面でお付き合いできたことが
こうしてプライベートに近い形で会える要因だと
僕も感じている
あの時からの三か月間をかいつまんで彼に話した
彼も微笑みながら頷き たまに質問し
彼自身の様子も話してくれた
この記事へのコメント
「来夢来人」でしたか?
この唄のアルバム
はじめてかった甲斐バンドの
アルバムです。
この唄のアルバム
はじめてかった甲斐バンドの
アルバムです。
Posted by 週末
at 2014年07月09日 21:32

私は少しあとのライブアルバム 100万$ナイトで初めて聴いたんですよ その頃は甲斐よしひろ なんつう生意気な兄貴だと思ってました(^^)
Posted by びらーだ
at 2014年07月11日 10:14

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