2014年11月13日
sanpi
このところ
賛否を問うことが多くなっているね
誰かのしたこと
どこかで起きたこと
これを賛否で図っている
賛成と不賛成
辞書にはこう書いてある
賛成の反対は反対だと思ったら
不だって
どちらでもないことはグレーゾーン
これは中立というのとも違うようだ
たとえば白と黒の間にあるものが
Edge of the knife
だったとしたら
そんなとこには立てもしないじゃないか
などと
心配するのである
あるいは
白や黒は両極の一端のみで
そのほとんどがグラデーションの
灰色なのかもね
だったら
白黒はつけにくいし
白と黒は遠く離れて存在してるんだよなあ
あんなこともこんなことも
知らない間に何年も経っていて
整理してアルバムに貼りつけてもいないまま
そこらじゅうに散らばっている
たまにその一つを踏んづけて
どうでもいいことを思い出す
波を切る船のように
その先には鏡のような水面が広がっている
雲は直ちに姿を変えて
その水面に写りこむ
流れる川は
それを阻むかのようだ
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