2014年11月06日
dolphin
この地球に生きるものは
目に見えない微生物や植物
魚や動物
そして人間
あ~
すべてを従順な共存者と思い込んでしまう
ある日
ある共存者に
ある仕事を一緒にしようと誘い込んだ
そして人間は
人としてのテリトリーを守ろうとした
ある人が訪ねてきた
もうすでに平均的な人生の
最終コーナーの手前にいるという
でもな
その後の直線がおそろしく長いんだよ
もしかして
すぐそこにあるかのも知れないけど
スタートラインはわかっていても
ゴールラインはどこにあるのかわからない
どんだけ全力で走ればいいのか
と
その上スタートラインがどこにあったかも
今となってはわかんなくなっちゃった
笑いながら遠くを見る
見つけようにもどうにもならないことかなあ
明確な答えを探しがちな年頃は
やがて来る霧の前で
目を見開いてその向こうを見ようとする
つい数日前まで
ドアの端のところに
小さくなっていた雨蛙
ふと今日
いなかった
いつの間にいなくなったんだろう
朝の冷え込みも徐々に本格的になってきた
秋の終りの鐘がなっている
冬を越える私たちは
次の季節を迎えるしぶとさと
寒さに参らない鈍感さを
許してもらおう
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