2014年11月05日
vinegar
年とともに体のそこここに異変が起きる
今朝もそうだった
目覚ましアラームで目が覚めたわけではない
今回のはアタマの中がその理由であった
大切なことを忘れていたかのように
頭の中で突如 花火が上がり
わっと目が覚めたのである
一気に思考回路がフル回転
暖機運転なしにドラッグレースに臨むようなものだ
すると
アタマもクビもムネもハラも ギンギンと鳴る
ついでにコシやアシもいてえのだ
もう朝から疲れてるのである
朝一番にやることはその疲れや痛みをほぐすことから始まる
やれやれ12時間後はどうなってんだ
と
嘆息とともに眩しい朝を過ごすのだ
新聞を取りに行く
今日も冷える
日に日に朝がこっちよりになる
って 夜明けが遅くなるということである
活字を読むことは脳の活性化に大変良いのです
音読するとさらに脳は血流を増し元気になるのです
割れた声のラジオから
健康推進のお話しを聞きながら
小さな声でブツブツと読んでみる
「酢たまねぎ」~
なんじゃそれ
なんでこんなところに目がいったんだ
その上 声に出して「酢たまねぎ」
確かに脳の血流は増したような気がした
ふと
人の一生を考えることとなった
余命宣告の尊厳死
その火が消えるまでに
何をするのか
渋滞の国道を走りながら
痛む我が身に置き換える
前も後ろも焦りのクルマに挟まれて
自分の力では何にもできない
はるか先の見えないところから
走る隙間はやってくる
プッとクラクション
我に返ると
道が広がっていた
こんなものなんだろうなきっと
ほんの少し走って
また止まった
渋滞は続くのだ
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