2014年10月14日
river'send
午後三時の太陽の傾きに
この頃の時計は
一日の区切りを
知ることになる
ふらっと出た街の歩道に
過ぎた祭りの名残が舞っていた
誰かがシャッターの奥から
いぶかしげな眼を
僕を突き抜けて
通りの向こうまで
渡している
雲一つない青空は
見上げるには
あまりに何もなくて
無造作に並ぶ自転車に
目を落とすことになった
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