2014年08月08日
時代には
陽が昇ると同時にどんどん気温が上がる
フェンスが直角に曲がったその先に
ゴミステーションがある
すでに通勤のクルマも多く
賑やかな市道の隅に
いろんな人がゴミを出しにやってくる
朝の光がじりじりとなる中を
ゴミ袋をさげて歩く
どこからきたのか
すでにカラスはひとつふたつの袋を
つついて破っている
脇に立つ電柱につながる電線から
こちらを見ているようだ
いつものことだけど
なんだか少し面倒くさい気もして
でもやっぱり大切なことで
ゴミステーションにゴミがたくさん積まれて
ちょっと人の暮らしを感じながら
一番上に僕のゴミ袋を乗せる
どこまでを許してくれるのか
大きな紙に細かく書いてある
いつかわからないけど昔から
変わってきていることに
素直に応えることが難しくなっている
しばらくするとゴミは大きなクルマがきて
全部持っていく
僕はきょうからまたせっせとゴミをつくる
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