オーナーへメッセージ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
QRコード
QRCODE


2014年08月08日

時代には

時代には


陽が昇ると同時にどんどん気温が上がる

フェンスが直角に曲がったその先に

ゴミステーションがある

すでに通勤のクルマも多く

賑やかな市道の隅に

いろんな人がゴミを出しにやってくる

朝の光がじりじりとなる中を

ゴミ袋をさげて歩く

どこからきたのか

すでにカラスはひとつふたつの袋を

つついて破っている

脇に立つ電柱につながる電線から

こちらを見ているようだ

いつものことだけど

なんだか少し面倒くさい気もして

でもやっぱり大切なことで

ゴミステーションにゴミがたくさん積まれて

ちょっと人の暮らしを感じながら

一番上に僕のゴミ袋を乗せる

どこまでを許してくれるのか

大きな紙に細かく書いてある

いつかわからないけど昔から

変わってきていることに

素直に応えることが難しくなっている

しばらくするとゴミは大きなクルマがきて

全部持っていく

僕はきょうからまたせっせとゴミをつくる





同じカテゴリー(なにげないひと時)の記事
 近いような (2015-12-18 17:42)
 11月21日の記事 (2015-11-21 21:51)
 9月11日の記事 (2015-09-11 15:48)
 8月6日の記事 (2015-08-06 16:08)
 7月29日の記事 (2015-07-29 18:32)
 7月28日の記事 (2015-07-28 18:38)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。