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2013年12月05日

Not easy

Not easy


寒さの合間のほの暖かさ
たまには頭カラにしてみる

マラソン大会
選手たちが目いっぱい走る
速い人もいれば 追いつけない人もいて
応援してる側から見れば 誰にも頑張ってほしいものだ
ただ そげな行事が行われてること知らずに入り込んでしまったら
少しさびしい気持ちになったりもする

とある小学校のマラソン大会
畑の中の農道を一部利用して子供たちが走り抜ける
平日のレース
先生も 保護者のみなさんも張り切って子供たちを守る
一生懸命

でも一般道も一部かかっている
何も知らずに角を曲がったとたん
前方に数人の揃いのジャンパー
手には赤い誘導灯
逃げようにもそこまでは一本

そろそろと進む
先生かお母さんか クルマをとめて というしぐさ
すぐわきの空き地にはたくさんの体操服の子たち

窓をあけた
何かを言われているのだが よく意味がわからない
何かをしているということらしいが みればマラソン大会みたいなものだとわかる

で どうすればいいんだろう
先方は困った顔
わたしは 一瞬にして悪者
華やかな行事を邪魔しに来た不届き者
まわりの大人の方 こちらを向いて苦い顔
私はひたすら恐縮だ

結局 あいまいな誘導で元来た道へ逆戻り
走り抜ける時
元気なお兄さんが 「早く走って行ってください」と

すぐ近くに子供たちがいるのに そりゃあぶないよ

なんとか通りすぎたら その道のさきはコースだった
そこにも何名か とほほ

どちらへ? 
あ 右に曲がりたいんですが
・・・ 
曲がる先をみて 絶望に満ちた顔でこちらを見る

また 変なこと言っちゃったかな

「左に曲がれませんか?」
わはは 最初から右は遠慮してくれって言ってくださいよ
細い道だ
ゆっくりと曲がると すごい視線が飛んでくる
「すいません」 ただただ恐縮

なんとか抜け出したマラソン大会
コースに紛れ込んだ私は 間違いを犯したのかな

なんともおかしな気分
手前の角に 人を配置しておいてくれたら
この5分の出来事もなく
レースを楽しんでもらえたのに

あれは私道だったのかな?

いろいろなことを考えた

人は熱中するとき
正義という言葉が
頭の中に浮かび上がる

それ以外はルール違反 マナー違反
空気読んでない 自分勝手

あ~すいません
謝りながらも また考えた

簡単じゃないんだなあ

気をつけなくちゃ







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