2013年08月08日
伝えられないこと
靴のかかとを踏んで歩く
手を胸の前で広げる
背中を丸めて座る
そんなことを思い出した
ひっそりと口癖をまねしてみる
骨にひびくこの声は年と共に重なっていく
夢を見つけてその夢に走り寄り
ふわふわと遠ざかる夢に手を伸ばす
手の中で消えていく泡のような
そんな思いを言葉にする
今日だって同じ太陽の下
勝手なことやってるけど
砂に染みこむ雨のように
いつの間にか渡せたら
どんなにいいことだろう
僕らは大丈夫か
今のままでいいか
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