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2013年07月12日

煮魚

煮魚






ある日ある時からあるものが食べられるようになることがある
苦手が好物になる瞬間だ
食べ物ネタはレベルが高すぎて 自分の体験など披露したところで
ねじまがった嗜好やひねくれた食生活をただ自慢しているようになってしまう
おいしいものを伝えることは広く世間に知ってもらいたいこともあるし
わたしゃこんなもの好きなんですということもあるだろう
どちらでもの何でもよろしいが
そんな波は絶えることなく続いている どの国でも似たようなものだろうか
諸外国ではどうなんだ?
特定の国名はだしようもないが
日本食の写真とかバンバン紹介したりしてるのか妙に知りたくなる
世界と同じになろうとは恐れ多くて思わないけど
この国のオリジナルWEB文化だとしたらなかなかクリエーティブなことだと思う

で煮魚だ
学校行ってるような年頃ではあまりすすんで食べたりはしなかったと思う
魚といえば焼きであり刺身だったのだ 
そもそも魚好きの比率ってどれくらいあるのか
肉と魚 さらには野菜 
お寿司屋さん 特にお皿が移動するタイプのお店は大盛況だから
魚もなかなか人気高いぞ と応援にも身が入るのだ
ということは自分は魚派ということになるのかな

お酒とみりんと醤油とさとうとしょうがなどを
絶妙な配分と繊細な火加減で煮る
うまい
魚のためにできた調理法に違いないこれは

みりんというのは甘いのか
なんとなく不思議な調味料
酒はさけだ 醤油もそのまま
混ざると魔法がおこるんだな

それが成人してからなぜか自然にはいってきた
魚だっていろいろある
名前をあまり知らないけど白身のやつとか
赤いからだのやつとか

そのうえこのところ気がついたことがもうひとつ
霜降りだ
さかなにお湯かけるんだっけ
しょわっと魚が締まって臭みもとれて
あといろいろ

落としぶたというのも忘れてはいけない

手の込んだ料理は時間を積み重ねた人に
すっとなじんでくるものなのだ

年とって若者たちに必ず勝てることがある
それは 食事の総回数だ
たぶん
その分 毎回 何かを感じてその時間を過ごしているのだ
あ~ 食べることのなんと偉大なことか

きょうからまた食べることを意識してみよう
煮魚だけじゃなくていろいろなものを食べてみよう
それが許される国にいることを感謝しよう
おおげさになってしまったが
煮魚はサイコーということで

お決まりの写真はあまりにおいしくて撮り忘れました
ということにもしておきます








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