2013年05月01日
First of May
毎月一日はお宮さんにお参りする方も多いと思う
一日は朔日(ついたち)とも書く 朔は新月の意 月の初め
住まいの近くには必ずと言っていいほど神社がある
その土地の氏神さまだ
一日におまいりすることは礼と祈念
先月のお礼と今月の健やかな暮らしへの祈念なのだ
十五日にもお参りをするが
一説にはお釈迦様の命日(二月十五日)の月命日であるということもいわれている
お参りは朝早くのほうが良いようだ
夜は神様の時間 昼は人の時間 穢れなき時間ということで朝早く
お参りされる方も多いのだ
静かに手を合わせ
自らを名乗り 礼をもって 健勝や平和 生活の繁栄を祈念する
日本には太古より 神々の国としての伝統と文化が流れている
一日には そんなことに思いを馳せる
わずかな時間でも 自らを俯瞰してみようという気持ちを持ってみるのも
悪くない
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。