2013年02月22日
の日に
つい先日 ある第一志望の高校に合格したと連絡があった
よかったね ただそれだけだったが今までの15年とこれから迎える無限の未来
そんなことも同時に考えていた
すっと自分のその時を探してみたが 日に焼けてはっきりとしない
色あせた本の表紙のような情景しか浮かばない
あの日の青い空や真っ赤に染まる夕焼けだって覚えているはずなのに
どこにも浮かんでこない
しっかりと焼きつけたと思っていたあの頃は
今ここに自分がいることだけが証となってしまったようだ
これからその世代を走り抜ける
ずっと楽しさも不安も混ぜあいながら来たけど
これからは立ち止まる暇もない世界が待っている
前もみて足元も見て しっかりと
何十年もあと ここにいて 誰かの合格を喜ぶ君がいるように
祈ります
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