2013年02月13日
慌
多くの指導者がかわり
新しい年を祝うべき時
雪や地震や
テロや核
夜遅くに家に帰って一人食卓につく人にも
テレビから目を離さずもくもくとレトルトをかきこむ人も
たまにおこる笑いは誰でもないテレビの言葉や動き
どこまでいっても何も終わらず何も始まらない
延々と続くこの一本の糸がどこかでよじれてくれないかと思う毎日
何かに向かう人がその最後の緑の陽だまりを消されようとしている
それでも立ち止まることなくそこへ向かう
ぐっと奥歯をかみしめて 空を見上げる
唐突に出てきそうになる叫びを必死でこらえる
朝日の中を歩くのは 楽しいことでもつらいことでもなくなった
すこしづつわかってくる
理解はあきらめではないことは知っているけど
いまここにいることをわかる
目の向く方へ進む
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