2013年01月08日
考える
助けや介護 介助が必要な方がいるとき
自分の時間のいくらかはそこに費やすようになっていきます
納得や理解、深く考えながらも 自分の中で結論をだすこともなく
過ごしている方はいるんではないでしょうか
言葉で伝える 状況は景色であったりして
その中の心の揺れは なかなか察することができません
そのうち 自分自身も年を重ねていき
自らの未来をも考えなければいけなくなっていきます
でも 考えながらも時間は進んでいき 気が付けば すでにまっただ中にいる
こんなこともあると思います
どうすればいいんでしょう
何が自分を救えて どうすれば誰かを安心させられるのでしょう
日々 その思いは重くなっていくようです
それに伴って
若さにあふれ はじけるように働いていた頃は
もう 手の届かないところに去ってしまっている感じがします
今から今日から明日から と奮い立とうとしても
現実の壁のどこにドアがあるのか あるいはどこに穴を開ければいいのか
その一歩さえも ただただすくむだけになっている
明るい気持ちは 時折 顔を見せるけど
雲はいつも風上から流れてきていて すっと日を隠してしまうような気がします
夜更けにお酒を飲み 少し酔って静かに眠りにつく
その時間がささやかな安息の時間なのかもしれません
まわりのみんなが頑張っているからこそ
自分を叱咤激励し 追い込んでいかないと
電池の切れた時計みたいに 知らない間に針が止まってしまう
ふと考えることがあります
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